皆さんはここ最近、芸能がYouTuberとして参入することが多いと感じたことはありませんか?
SNSの発達や動画配信サービスの発達等があり、テレビだけでなくYouTubeコンテンツの人気が、最近特に急上昇しています。
その為、テレビよりもYouTubeを見て過ごすという方が多く、芸能人よりもYouTuberやティックトッカーなんかが人気になってきています。
この前もはじめしゃちょーやフィッシャーズのシルクさんなど大物ユーチューバーがテレビに出演していましたね。
では、なぜこうまで芸能人がYouTubeに参入してくるのか?そしてなぜそれに対して「面白くない」「つまらない」という意見が多くなっているのか?
見ていきましょう。
芸能人YouTuber達
他の芸人さんや大物芸能人までYouTubeに参入していますが、YouTube参入でちょっと話題になった芸能人YouTuber達です。
カジサック
赤の上下ジャージの胸元に「カジサック」の文字。頭にタオルを巻いているカジサックさん。
キングコングの梶原雄太さんが扮しているカジサックさんですが、芸人としての芸能活動に限界を感じたことと、YouTuber(水溜りボンド、フィッシャーズ)の勢いと若者人気の衝撃を受け、YouTuberカジサックとしての活動を始めます。
「2019年12月末でチャンネル登録者数が100万人に届かなかった場合は芸能界を引退する」と宣言しており、
宣言通り2019年7月11日にチャンネル登録者100万人を突破しています。
何とか芸能人として活動を続けることができているみたい。
カジサックチャンネルの活躍を皮切りに、多くの芸人たちがYouTubeに参入してきています。そういう意味ではかなり大きな影響力を持っているのでしょう。
主に、芸人とのトーク企画や人気YouTuberとのコラボ企画、家族での企画や○○に挑戦してみた!系の動画を配信。
サブチャンネルの「カジサックの小部屋」も開設しており、芸人としてよりもYouTuberとしての活動をメインにしています。
ユーチューバー草彅チャンネル
芸能人のYouTube参入の中で、一番話題になった元SMAPの草彅剛さん。
「ユーチューバー草彅」とはジャニーズ事務所を退社した稲垣吾郎さんと、草彅剛さん、香取慎吾さんが結成した「新しい地図」というユニットで、草彅剛が取り組んだジャンル。
- 草彅剛さん→YouTube
- 香取慎吾さん→Instagram
- 稲垣吾郎さん→アメーバブログ
上記にそれぞれがアカウントを作り、活動をしています。
最初は草彅剛さんがYouTuberデビュー!?としてかなり注目を浴びていましたが、徐々に注目度が下がってきている印象を受けますね。
なぜ芸能人がYouTubeへ?
なぜ芸能人がYouTube業界へ?
という事になりますが理由としては以下が挙げられるかと思います。
- 若者のテレビ離れ
- YouTubeコンテンツの充実化
- YouTuberの勢いのすごさ
- 情報発信元の一つ
これまでYouTubeというものは、どうしてもテレビよりも認知度が低い状態でした。
ですが最近どんどん知名度が上がってきており、テレビよりもYouTubeを見ているという方が増えてきています。
最初はテレビでYouTubeのことが取り上げられることはあまりありませんでしたが、YouTubeの勢いが急激に伸びてきており、視聴者の注目がテレビからYouTubeへとシフトしてきていますね。
テレビ側がYouTubeを無視できなくなってきた感じなのかな?
また、テレビは自宅にいる時やテレビが見れる環境でなければ視聴できませんし、リアルタイムや録画したものしか見ることができません。
しかし、YouTubeであればスマホやパソコン、タブレット一つあればいつでもどこでも視聴することができますし、一度YouTube上にアップされた動画は削除されない限り、何度でも視聴できます。
若者の視聴者からすると、自宅以外でもいつでも見れるというのが強い。
加えてYouTubeコンテンツが充実したことにより、YouTube自体が世間に認知されるようになったのも一つの要因でしょう。
芸能人が自身を売り出す上で必要となるのが「知名度」になるわけですが、この知名度をYouTubeを使いあげてやろうという事ですね。
最近は「今YouTube上で話題の○○~~」という形でテレビに取り上げられたりするくらいですし、若者のテレビ離れも相まって、かなりの注目を浴びている業界になりますからね。
自身を知ってもらう一つのコンテンツとして、芸能人の方々が使用している場合もあります。
また、すでに芸能界で知名度がある方やある程度成功されている方は、その知名度を利用した新たな収入源として利用しているのでしょう。
本田翼さんのゲーム実況や堤下敦さん料理動画、オリラジの敦ちゃんの動画なんかは、自身の趣味や得意なことを知名度を利用して収入源にするという分かりやすい例だと思います。
ウザイ・つまらないと言われる理由は?
つまらない・ウザイと言われている理由としては以下が考えられます。
- 芸能人がYouTubeに参入すればお金が稼げるから
- 他の芸能人に感化され参入する人という印象
- テレビとのイメージ・感覚の違い
先ほども言いましたが、芸能人であればある程度の知名度もありますし、有名人ともなれば行動の一つ一つがニュースになったりもします。
その芸能人がYouTubeを始めるとなれば当然知っている皆さんは見るでしょうし、ファンはチャンネル登録をするでしょう。
そうなると一般人がYouTubeを始めるよりも簡単に「YouTubeの収益化」ができますし、視聴回数もすぐに稼げるので「芸能人YouTuberはお金稼ぎでYouTube参入をしている」というマイナスのイメージがつくのかもしれません。
また、他の芸能人YouTuberに感化された芸能人がYouTubeデビューを果たすと、「また芸能人がYouTubeに来るのか、、、」と二番煎じ感が出てしまいます。
そういう目線で動画を見ることで「イメージと違う」「面白くない」という批判が出てしまうことになるのでしょう。
そういう意味では、テレビで見ているよりも「魅力」が減っているのでしょう。
まとめ
芸能人がYouTubeを始める。という事は本来であれば、新たなコンテンツへの挑戦という事で、喜ばれるべきことなのですが、やはり批判の時代ですからどうしても「嫌い」「面白くない」というコメントが多いのでしょう。
今後もたくさんの芸能人たちがYouTube上に参入してくるでしょう。
万が一面白くないとしても、純粋な心で「一つのコンテンツ」として楽しみましょう。
ではでは✋
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